【バス学習ができませんかね?】
大正小学校の河田先生から「バス学習がしたい」という相談が6月ありました。話を聞いていくと、バス学習のための予算が下りず、課外活動ができない。火起こし体験をさせてあげたいけれど、そういった場所も設備もない、といった相談を受けました。
「それなら、是非弊社が応援するのでやりましょう!」と営業担当の仲筋が話を持ってきて、今回実施に至りました。
児童たちは、フェーリエンドルフにて「手斧による薪割り体験」と「ファイアスターターによる火起こし体験」をしました!この授業は、河田先生が考案したものになります。
「コロナ禍による学校外での活動制限で、児童たちは外にでる機会が減ってしまいました。せっかく十勝にいるので、自然の中で文化的な道具を使わず火起こし体験をさせてあげたい」という想いを、今回はお手伝いさせて頂きました。
フェーリエンドルフに移動するバス、火起こしに使うファイアスターターなどは私たち北海道パートナーズとかちが寄付をさせて頂き、火おこしの先生として、帯広でサウナ事業を展開している「コンナサウナ」の小泉さん、喜多さんが協力をしてくれました。
火起こし体験はドキドキ、ハラハラ。本当に火がつくのでしょうか?!

児童たちもマッチやライターを使わない火起こしにワクワクしながらも苦戦。「くっそー」「うまくつかないー」と悪戦苦闘しておりましたが、小泉さん・喜多さんが上手に教えてくれたおかげで、火をつける事ができました。
落ち葉や小枝を集めて手が真っ赤になるまでファイアスターターを擦って火種を作り、小さな火種を大きく育てるという体験は大人でもなかなか無い機会だと思いますが、子どもたちはすぐに慣れて上手に火を起こせるようになっておりました。(大人の社長は…うまくできませんでした…涙)
その後子どもたちが持ってきたジャガイモやマシュマロを焼いて食べ、ジャガイモは冷燻マヨネーズをつけて食べたりもしました。自分たちで起こした火で焼いたジャガイモは格別に美味しかったようで、みんなが笑顔になっておりました。
最後にテントで泊まれるところを見学して、児童たちも泊まりに来たいと目をキラキラさせていました✨
今回のバス学習の費用を、大正小学校OBの弊社営業担当 仲筋が寄付しました。
またファイアスターターなどの物品は北海道パートナーズとかちが寄付。
そして火おこしの先生として、コンナサウナ様
場所をフェーリエンドルフ GM 志鎌様が提供してくださいました。
関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。




